胃カメラと聞くと「つらそう」「喉を通過するときに苦しそう」といったイメージをお持ちの方も多いと思います。実際、多くの方は胃内視鏡検査を行うときに嗚咽をしてしまうようですし、中には過去にとても苦しい思いをして、胃カメラに悪い印象を持っているかも知れません。従来の胃カメラが苦しかったのは、舌の付け根に検査機器が接触して、異物を吐き出そうとする防御反応が起きるからです。当院では、この苦しさをなくすために、鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡検査を取り入れていますので、安心して検査を受けて頂ければと思います。鼻から内視鏡を挿入することで舌の付け根に触れることがなくなり、あの独特の苦しさや嗚咽感を感じません。

経鼻内視鏡検査は、喉のつらさを取り除くだけでなく、他にも様々なメリットがあります。

癌を始めとする多くの病気は、初期の段階で発見し適切な治療を受ければ、大事に至らずに治せることがほとんどです。ちょっとした身体の異変をしっかりと察知して、なるべく早く検査を受けるようにしましょう。以下のリストに一つでも当てはまる方は、一度当院までご相談頂ければと思います。